メディアで紹介されるなどして急に話題になった本は、Amazonで売り切れになり、楽天ブックスで売り切れになり……という連鎖が続いていく。これは本の流通の問題だが、そうなると、予約しても2〜3週間くらい待たされることがある。
困ったときにはhontoをチェック
しかし、諦めるのはまだ早い。そんな本でも9割くらいの確率で在庫があるのが、ネット書店のhontoだ(前身はbk1)。
昨日買おうとした、ウェブニュースの裏側が暴露されていると話題の、三田ゾーマ氏の『ウェブニュース一億総バカ時代』(双葉新書)もそうで、Amazon、楽天ブックスは売り切れていた。しかし、hontoは余裕の在庫あり。もちろん送料無料である。
弊社が担当した高畑宗明博士の『「腸内酵素力」で、ボケもがんも寄りつかない』(講談社+α新書)も、発売してすぐにAmazonと楽天ブックスが品切れになり、それが1カ月近く続いたが、hontoだけはなぜか常に在庫があった。おそらく、知名度がないからだろう。
太っ腹なキャンペーンも定期開催
すぐ読みたいのにAmazonが売り切れという場合は、hontoに在庫がないかどうか調べてみるのをおすすめする。実際、私も大型書店に買いに行く時間がない時に、何度か助けてもらった。
Amazonがもっとも便利なのは間違いないが、hontoは太っ腹なキャンペーンをやっていることも多いので(いまだと「暮らし・実用」「児童書・絵本」でポイント10倍キャンペーンを行っている)、本好きは定期的にチェックしてみるのもいいかもしれない。