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高畑宗明博士の『「腸内酵素力」で、ボケもがんも寄りつかない』(講談社+α新書)を担当したことで、腸内細菌(腸内フローラ)に関する質問を受けることが増えてきた。

最近よく聞かれるのが、まさに本書のQ&Aに入っている、「菌が生きて届くタイプのヨーグルトって効果があるんですか?」という質問だ。おそらくコンビニやスーパーに多くの商品が並ぶようになったからだろう。

もちろん、詳しくは本書を読んでいただけるとベストだが、かんたんに解説したい。

体に良い働きをする菌=プロバイオティクス

摂取すると体に良い働きをする菌(ビフィズス菌や乳酸菌)は、プロバイオティクスと呼ばれる。菌が生きて届くタイプのヨーグルトは、このプロバイオティクスが摂取できる商品である。

ただ、注意すべき点がふたつある。

ひとつは、体に良い働きをする菌でも、すでにいる菌たちとの相性があり、なんでもかんでも自分に合うわけではないということ。

これについては、いろいろな商品を試してみて、食べて調子が良かったものを選ぶしかないようだ。

効果を維持するには継続摂取が重要

もうひとつは、相性が良くてもプロバイオティクスはなかなか定着しないということ。

プロバイオティクスは長年研究されてきた分野で、相性が良くても2〜3日で摂取した菌が通りすぎてしまうことが、最近わかってきたそうだ。これについては、相性の良いプロバイオティクスを継続して摂取することである程度解決できる。

つまり、プロバイオティクス商品で良い効果を期待するなら、いくつか試して調子が良くなったものを選ぶこと。そして、その商品を継続摂取すること。あまり効果がなかったという方は、このふたつを意識すると良さそうだ。

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