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私は学生時代からライターの仕事をやっていたので、フリーランス歴はもう15年になる(いまは法人化しているが、フリーランスと大差ない)。まわりには、ダークサイドに堕ちたり、諦めて就職したりする人もたくさんいたが、15年もやっていると、コツのようなものが見えてくる。

コツ1:法人顧客を持つ

一般的に言われているフリーランスでやっていくコツは、なるべく複数の顧客を持とうみたいなことだが、これは正直、ミスリードを起こしていると思う。プロとして持続を念頭に置くのであれば、とにかく法人顧客を持つことがその近道だろう。弊社も法人との取引が9割以上を占める。

法人は、個人よりも圧倒的に仕事の発生量が多く、未払いに陥ることも少ない。私のいる出版業界で言えば、出版社1社としか取引しなかったとしても、複数の編集部と仕事をすれば、それだけで「複数の顧客を持つ」のと同じ効果が得られる(さすがに会社ごと潰れると厳しいが)。

コツ2:収益パターンを考える

コツ1とも関連してくるが、フリーランスで一番リスクが高いのは、単発の請負い仕事のみをこなしていくパターンだ。請負仕事をやるのは全く問題ないが、プラスして長期の法人契約が取れれば、それだけで安定性がぐっと高まる。

個人的には、独立している意義として、収入の安定よりも自分に決済権があることのほうが大きいのだが、やはりある程度の安定は大事だろう。弊社の場合だと、法人のPR代行や雑誌連載などがこれにあたる。多少の変動はあるが、レギュラーの講師業などもこのカテゴリーだ。

また、忘れてはならないのが、当たったらでかい仕事というか、インセンティブ型(従量課金型)の仕事もしていくことだ。これがあるかないかで、おそらくモチベーションが大きく変わってくる。

弊社の場合だと、エージェント印税および編集印税がこれにあたる。100倍売れれば100倍入ってくるというわかりやすい仕組みだ。実際、10万部級が出ると、弊社にも100万単位で印税収入が発生することになる。なかなか出ないけど。

国や自治体という上位概念も

フリーランスでやれる仕事は千差万別だが、なるべく法人契約(その上に、国や自治体との契約という上位概念もある)を主体にすること。そして、単発、レギュラー、インセンティブという3つの収益パターンを組み合わせること(単発のみは避ける)。この2つを意識すれば、かなりの確率で、好きな仕事でフリーランスとしてやっていけるはずである。

長くなってしまったが、少しでもフリーランスを目指す人の役に立てば嬉しい。

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