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長嶋有氏の初書き下ろし小説『愛のようだ』(リトルモア)が発売になったので、さっそく渋谷ブックファーストで購入してきた。宣伝担当のF氏から「鈴木さんっぽい人が登場してましたよ」とメールをいただいていたので、ドキドキしながら読了。

漫画・音楽・映画とともに進むストーリー

ドライブ(車内)のシーンがほとんどの作品で、散りばめられている漫画・音楽・映画ネタも楽しい。評論を読んでいるかのような箇所も少なくない。

映画『ハイ・フィデリティ』(選曲したオリジナルテープで女子を口説くシーンで知られる作品)で好きなレコードが出てきてニヤリとしたような感覚というか、30〜40代は特に、記憶を呼び起こされながら一気読みしてしまうはず。

男はなぜハードオフが好きなのか

恋愛小説だが、ハードオフのエピソードも存在感がある。ドライブ中にハードオフを発見すると(もしくは「ハードオフ行かない?」と言いながら)テンションが上がる男たちの描写は、膝を打つ人が多いのではないか。

植物研究家の塩津丈洋氏から掘り出し物を見せられて以来(例えば、外側がカゴになっているロン・サカパのボトルみたいな象印の魔法瓶を400円くらいでゲットしていた)、私もハードオフファンだ。見かけたらできるだけ寄るようにしている。

ちなみに、(設定が)鈴木っぽい人は予想の斜め上の大活躍だった。だからというわけではないが、映像化にも期待したい。

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