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世界経済を語る上で実は欠かせないものの、日本では全く話題にならない地政学。それもそのはず、地政学は敗戦後に日本がGHQに禁じられた学問だからだ(日本でも第2次世界大戦までは盛んだった)。

地政学というキーワードを初めて耳にしたのは確か2年前。ある人から薦められたのだが、国内の第一人者的な人が情報商材っぽい売り出し方をしていて、萎えてしまい放置していた。現在発売中の「週刊ダイヤモンド」がついに(?)地政学特集をやってくれたので、襟を正して資料に目を通し始めている。

特に、読むべき地政学関連書籍を紹介してくれているのがありがたい。イアン・ブレマー『「Gゼロ」後の世界』とエドワード・ルトワック『自滅する中国』を入手したが、ロバート・D・カプラン『地政学の逆襲』から読むべきかも。

メモ的に、下記に一部のタイトルを列挙した。気になる方はぜひ「週刊ダイヤモンド」本誌を。

ロバート・D・カプラン『地政学の逆襲』(朝日新聞出版)
イアン・ブレマー『「Gゼロ」後の世界』(日本経済新聞社)
イアン・ブレマー『自由市場主義の終焉』(日本経済新聞社)
ジャック・アタリ『21世紀の歴史』(作品社)
ジャック・アタリ『国家債務危機』(作品社)
ジャック・アタリ『金融危機後の世界』(作品社)
ジャック・アタリ『危機とサバイバル』(作品社)
ポール・ケネディ『大国の興亡』(草思社)
フランシス・フクヤマ『歴史の終わり(上)(下)』(三笠書房)
サミュエル・ハンチントン『文明の衝突』(集英社)
ロデリック・ライン他『プーチンのロシア』(日本経済新聞社)
エドワード・ルトワック『自滅する中国』(芙蓉書房出版)

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