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ご近所飲み仲間だった(ちょっと離れたところに引っ越してしまった)ウラモトユウコ氏の漫画、『椿荘101号室』(マッグガーデン)が、このたび3巻で完結した。

週刊文春や朝日新聞でも紹介

本作は、ウラモト氏の単行本デビュー作でもある。1巻発売時から、「週刊文春」でいしかわじゅん氏に取り上げられたり、朝日新聞に書評が載ったりと注目されていた作品だ。

内容は、『めぞん一刻』などに代表される、いわゆるアパートもの。主人公・春子と住民の掛け合いとともに、椿荘という小宇宙の中で物語が少しずつ進んでいく(春子もちょっとだけ成長する)。

最初から3巻構成というのは決まっていたようだが、最終巻で伏線もしっかり回収されてすっきり。2巻までは、どんなラストか全く読めなかった。

kindle版は各巻400円で販売中

kindle版は各巻400円とお得な価格設定なので、気になる方はぜひ。最近はなぜか「漫画ゴラク」にまで進出しているウラモト氏の今後にも期待したい。

ちなみに、私のアイコンを描いてくれたのもウラモト氏である(当時はデビュー前だった)。

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