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出版業界専門の金融機関「文化産業信用組合」が、栗田出版販売の倒産を受けて、債権者の出版社への緊急支援を開始した。「新文化」によれば、国のセーフティーネット保証等も活用して資金調達を行うとのこと。

セーフティーネット保証の1号認定に

セーフティネット保証は、取引先の倒産や災害などによる突発的な事由によって経営に支障が出た場合、2億8000万円を限度額として中小企業に融資する制度。

栗田の案件については、同制度の1号認定となり、連鎖倒産を防ぐための措置が通常の限度額とは別枠で実施される。

引用:「新文化」

栗田出版販売の負債総額は134億円超と大きく、早くも児童書を手がける国土社が連鎖倒産している。

「文化産業信用組合」の存在を初めて知ったが、迅速な動きが頼もしい。本支援の問い合わせ先は、TEL:03-3292-8281(文化産業信用組合本部 業務推進部)。

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