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出版不況が続くさなか、ひとり出版社(セルフパブリッシング)ブームが続いているようだ。本日も東洋経済オンラインにひとり出版社の記事が掲載されている。先日紹介したブルーシープも、ひとりではなくふたりだが、このカテゴリーに入ると思われる。

低資本・低コストで手がけられる文化事業

出版は昔から机と電話があればできる商売と言われていたが(あと、在庫を置くスペースもいる)、文化事業でありながら、数百万円で始められるという規模感(例えば、1,500円の本を3,000部、原価率35%でつくると157万5,000円)もいいのだろう。

出版社では敬遠されるマニアックな企画でも、ひとり出版社であれば、固定費が低コストなので利益を出せる可能性がある。多少赤字が出たとしても、自分が惚れ込んだ企画なら後悔はしないはずだ。

企業のセルフパブリッシング成功例も増加中

また、出版社ではない企業が、セルフパブリッシングを行うケースも成功例が増えてきた。手帳を50万部売り上げるメディア「ほぼ日」を筆頭に、ECサイト「北欧、暮らしの道具店」なども出版に参入している。

「北欧、暮らしの道具店」は、以前出版社から本を出した時に、自サイト直販だけで1,000冊以上売れたことから、直販を軸に参入を決めたそうだ。セルフパブリッシングなら、より思い切った企画が可能だし、利益という面でも大きくなる可能性がある(と、代表の方がイベントで話していた)。

市民大学「自由大学」も、昨年セルフパブリッシングで出したポートランドガイド本がヒットしたことから(1万2000部が完売)、出版に本格参入する模様だ。ポートランドガイド本に関しては、今年すでに続編を出版している

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弊社は、出版に関しては、出版社と協業するスタンスをしばらくは崩さない予定。その代わり、しばらく休んでいた、出版イベント事業(最後にやったのがこちらのイベント)は再開するつもりだ。

制作に携わっていない好きな本のイベントを開催するというかなり他力本願な事業だが、全体として本はかなり売れたし、採算もとれていた。

心機一転、会場探しから始めようと思っている。

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