現在、地方との二拠点生活を検討しており、知人がプロデュースした馬場美織氏の『週末は田舎暮らし』(ダイヤモンド社)を読んでから気になっていたのが、舞台となっている千葉県・南房総。
運良く仕事で2回訪問することができたのだが、本当にのどかで良いところだった。
▲のどかな南房総・三芳地区。みかん狩りも盛ん。
漁港直営店では高級魚もリーズナブルに提供
南房総は新鮮な魚が食べられるのが魅力なエリアでもあり、特に漁港直営の「おさかな倶楽部」はものすごいボリュームに圧倒された。写真だとわかりづらいが、トレーは通常の倍くらいの大きさ。のどぐろや金目鯛などの高級魚もランチで安価に提供されている。
▲刺身定食(特選3点盛)。
食べきれない人のために持ち帰り用のパックも販売されている。お客さんの中には煮魚をそのまま持参したタッパーに詰めている人もいた。夕食用なのだろうが、そういう利用方法もあるのか……。
南房総はなめろう発祥の地としても知られており、 全体的になめろうが推されていた。別の店で注文してみたが、こんなに大量のなめろうが盛られているのは初めて。普段少量しか食べないものが、大量に盛られていると多幸感がある(うに丼みたいなものだろう)。
▲アジ2匹分のなめろう。
アクアラインの通行料金が800円と安くなり、東京からさらに通いやすくなったエリア。次回は館山の温泉宿あたりに泊まりつつ、もう少し散策してみたい。