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先日、カドカワから電子図書館サービスの契約書が送付されてきたため、なんとなく電子図書館の全貌が把握できた。電子図書館とは、要は電子書籍の図書館である。

サービスは日本電子図書館サービスが提供し(株主は講談社・カドカワ・紀伊國屋書店)、実証実験は山中湖情報創造館と稲城市立図書館で行われた模様。

出版社は2年間もしくは52回貸し出す権利を販売

概要は下記。

・利用者は、ネット環境があれば電子図書館サービスで365日24時間、無料で電子書籍を借りることができる。閲覧はブラウザで可能。

・出版社は図書館に2年間または52回貸し出す権利を販売。販売価格は通常の電子書籍価格の3倍(新刊の場合。発売1年以上経った既刊は2倍で販売)。都度課金プランもあり。

電子書籍なのに一度に複数に貸し出せないという謎仕様。学校には一度に複数の生徒に貸出が可能な別プランが用意されているらしい。

・著者には契約内容に基づき、印税が支払われる。

図書館的にはスペース以外の利点がなさそう

以上、デジタルの良さが打ち消されているので、流行らなそうな感じである。図書館的にも、紙の本のほうが安く購入でき、破損するまで半永久的に貸し出しができるため、スペース以外の利点がないような……。

参加出版社が増えれば、(複数貸出プランを前提として)大学図書館などでは重宝されるかもしれない。

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