谷崎テトラ氏のfacebook投稿で、「ワールドシフト・ネットワーク・ジャパン」のウェブがリニューアルされたことを知る。デザインは電通のクリエイティブディレクター・並河進氏。
アーヴィン・ラズロ博士が提唱する「ワールドシフト」については、テトラ氏の投稿を引用する。
「ワールドシフト」とは、2009年9月、世界的な金融・経済危機と環境問題に対応するために、システム哲学者アーヴィン・ラズロ博士やゴルバチョフ元大統領など世界賢人会議「ブダペストクラブ」が、持続可能な社会への転換(WorldShift:ワールドシフト)の緊急提言を行ったことからはじまった、世界的なムーブメントです。
個人レベルの意識と行動の変化を根底として、国境や民族の壁を越えて、また政治やビジネスでのリーダーシップ、市民セクター、メディアなど、あらゆるセクターが、分断された関係を越えて、ともにワールドシフトの提言を行うことで、社会のシフトを促していくことを目標としています。
今年はラズロ博士の来日も決まっており、それに合わせてメディア「ワールドシフトプレス」の立ち上げが予定されるなど、活動が本格化するようだ。
「ワールドシフト」の書籍制作には、ラズロ博士の『CosMos』を編集した関係で私も少しだけ携わっているため、ささやかに応援中。