Facebookのタイムラインに流れてきて知ったのだが、レタッチした画像を雑誌で使用する場合は「修正あり」と表記することを義務付ける法律が、フランスで制定されたようだ。
男性タレントも修正写真の例外ではない
日本でもタレントの写真には、(事務所からの指示で)多かれ少なかれレタッチが施されることが多い。実物とかけ離れている場合は、フォトショ詐欺などと揶揄される。
女性タレントの写真修正が批判されることが多いが、男性タレントも例外ではない。韓流全盛期に、あるスターが写真集を出したが、知人は「腹筋をバキバキにレタッチした」と豪語していた。
日本でこうした法律が制定されることはたぶんないし、あったとしても相当先だと思われる。ただ、過剰すぎるレタッチは好まれないトレンドはより強くなるだろう(私も、色補正以外の修正は基本しない主義である)。
ベースはモデルの健康維持
フランスの法律もファッションモデルの健康状態を良好に保つことがベースであり(クマやニキビをレタッチするよりも、その必要がない生活をしようということだ)、それ自体は歓迎されるべきものである。
表記が雑誌で実際にどのようになされるかも気になるので、続報を待ちたい。