夏の食べ物で何が一番好きかと訊かれたら、「クーラーのきいた部屋で食べるトウモロコシの天ぷら」と答えるようになって何年か経つ。
かき揚げタイプか固まりタイプか
トウモロコシの天ぷらには、原型を残したまま固まりで揚げるタイプと、かき揚げタイプ(実がばらけたもの)の2種類がある。
どちらも旨いが、私が好きなのはトウモロコシの歯ごたえがより楽しめる前者だ。ハマったきっかけも、三宿の「庵狐」で食べた固まりタイプだった。もちろん、サクサク感を重視するかき揚げ派もいる。
夏場の渋谷「すしざんまい」は24時間提供
トウモロコシを揚げているわけで、糖質と油の化身のような気もするが、特に夜に食べると背徳感がなんとも言えず、中毒性が高い。
その後、渋谷の「すしざんまい」で夏場は24時間提供されていることを発見し、夜中に寿司とともにラーメン代わりに食したことも何度かある。ちなみに、「すしざんまい」も、トウモロコシの天ぷらは固まりタイプで提供している。
今年は梅雨のせいですっかり失念していたが、今夜、好物なのを知っている友人から送られてきた写真(下記)により、その旨さを思い出してしまった。
明日は渋谷に出る用事があるので、さっそく昼に「すしざんまい」を訪問予定。まだ食べたことがないという方は、ぜひ今夏、体験してみてほしい。
【追記】
さっそく訪問したが、2015年7月14日時点では、渋谷「すしざんまい」でトウモロコシの天ぷらはスタートしておらず……。今年はやらない可能性もありそうで残念。