先日、アサヒビール本社で開催された、アサヒビール×ゲイト(居酒屋「くろきん」「かざくら」等を運営)の樽生ビールコラボ研修会に参加してきた。
本来は居酒屋スタッフ向けの研修会だが、ゲスト枠で参加させてもらうことに。昼から樽生ビールを飲みつつ、注ぎ方を含めてビールのあれこれが学べる素晴らしい会だった。
▲法政大学等の学生もいたので、大学時代にやった橋本聖子飲み(下記参照)を披露したが、誰も知らなかった。左手が入れ方をわざと失敗したビールで、右手がちゃんと入れたビール。
橋本聖子飲みとは……
「両手に持ったお酒を交互に飲むというルール付きのコール。元スピードスケート選手の橋本聖子のように腰を低くし、スケートを滑るような格好で飲む。大抵は右手と左手に持たされるお酒の種類が違うので、お酒をちゃんぽんすることに……。このコールが始まると、翌日グロッキーになった自分を想像して、絶望しながら飲んでいた気がする」(34歳/男性/公務員)
グラスの汚れている箇所には気泡がつく
活用する場があるかはさておき、おかげさまで樽生ビールをうまく注げるようになった。グラスの洗い方なども学んだのだが、驚いたのは、正しく洗っているかがすぐわかる点。
グラスの内側をちょっと触っただけでも、ビールを注ぐと気泡がつくのである。ビールグラスと食器を分けて洗っていない飲食店などは、これで一発でわかるらしい。
▲中央の気泡が、わざと触った部分。手の脂だけでもしっかり気泡がつく。もちろん、味が落ちる原因になる。
最近、この知識がネットでも出回っているそうで、ビールがおかわりされるかどうかに、かなり影響があるのだとか。気にしたことはなかったが、良い飲食店かどうかを見極めるポイントになるかもしれない。
ちなみに、研修会の後、近くの人気もんじゃ屋でビールを頼んだところ……思いっきり気泡がついていた。