以前、新潮社のオンラインショップで商品を購入したからだと思われるが、本日、週刊新潮の連載広告記事をまとめた「優越感具現化カタログ」という通販カタログが送られてきた。
タイトルもげんなりするが、中身もぼったくり感が満載で閉口した(いきなり送られてきてイラッとしたのもある)。たぶん阿修羅も閉口してるだろう。
通販カタログはぼったくりが多い
昔、リクルートが某人気通販カタログ(ウチの母も愛読していた)を真似て、LOHAS版的な通販雑誌を出していた時期があった。
当時、その通販雑誌の関係者から、某人気通販カタログは商品からマージン5割を抜いており、同じマージンでビジネスをすると聞いて、地味に衝撃を受けたのを覚えている(スタッフも元・某人気通販カタログの人を引き抜いていた)。
なぜなら、フェアトレード商品をマージン5割で売るって、いろんな意味ですごいことだからだ。案の定、もう休刊したが。
一方ネット通販は低価格競争に
あまり気にしてなかったものの、基本(買う側にとっては)ぼったくりだった通販を、Amazonや価格.comが「最安」に変化させたのは、かなりの出来事だったのだと再認識。
サステナブルな方向性で、適正利益はとってほしいと思うものの……構造を知ってしまうと、カタログ通販でだけは物を買う気がしない今日このごろ。